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スタートアップの創業者と起業家が「失敗から学ぶ」ためのメディアFailoryによると、新規事業の失敗確率(このデータはスタートアップ企業に限らない)は、下記の通り。
1年目まで:20%
2年目まで:30%
5年目まで:50%
10年目まで:70%
「新規事業の成功確率は5%」は本当か? では、成功確率は3~4割という見立てだった。
成功の判断時期と定義によるが、判断時期を10年目と仮定した場合、70%の逆数として、そこまで変な数字ではなさそうだ。そこまで変な数字ではなさそうだ。
スタートアッププロジェクトの創業者へのインタビュー調査によると、失敗要因1位は
「PMFの欠如」。これは、「新規事業の成功確率は5%」は本当か? で示した失敗要因1位の「顧客ニーズとの不適合」と同じである。
1位 PMF(Product Market Fit 顧客のニーズに適合し市場に受け入れられる)の欠如34%
2位 マーケティングの問題22%
3位 チームの問題18%(技術知識やビジネス知識の不足)


出所:Failory「Startup Failure Rate: How Many Startups Fail and Why in 2025?」
一般的に、3倍のリターン(1億ドルのファンドであれば3億ドルのリターン)を生み出すVCファンドであれば、「ベンチャー投資のリターン」をあげている妥当な投資対象として認められる。
しかし、ベンチャーキャピタルの支援を受けたスタートアップ企業2000社の調査によると、ベンチャーキャピタルの支援を受けた企業の75%は投資家にリターンできておらず、初期投資額を失っている投資家の割合は30~40%にのぼるという。
失敗の定義は色々あると思うが、少なくとも3倍のリターンを生むどころか、投資額を失う状況は明らかな失敗と言えるだろう。
・ 新規事業の失敗確率は10年目で70%
・ 最大の失敗要因はPMFの欠如=顧客ニーズとの不適合
一般企業の新規事業における成功や失敗の定義が、スタートアップやベンチャーキャピタルと同じかどうかについてはまた別の機会に。
いずれにしても上記の新規事業における失敗確率は、新規事業を始める上で1つの期待値と考えておくべきなのかも知れない。

