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2025.5.12
【2025年最新版】8割通る!劇的に改善する新規事業アイデアの企画書の作り方【その1】
新規事業

※本コラムは2025年4月16日(水)に開催した株式会社unlockのウェビナーを、全3回に分けて書き下ろしたオリジナルコンテンツ(初回)です。

【登壇者紹介】

津島 越朗(代表取締役)

2005年 株式会社リクルート入社(人材事業営業部)

2008年 同上(インターネットマーケティング局、マーケティング・新規事業企画)

2013年 株式会社DeNAライフサイエンス(東大医科所と遺伝子検査の立ち上げサービス&マーケ責任者)

2014年 株式会社DeNAロケーションズ 代表取締役社長(海外テクノロジーベンチャーとのJV)

2016年 株式会社unlock設立

 

unlockのセミナーにご参加いただき、誠にありがとうございます。

私はこれまで在籍したリクルートやDeNAで新規事業の立ち上げをハンズオンで一通り、企画を作って内部で案を通すところから、サービスを作って黒字化する、ということをずっとやってきております。 当社unlockも、アイデアプランニングというサービスを企業様にアイデアをご提案するというサービスを行っているのが、今回のセミナーの元になっております。 

 

本日のセミナーのテーマはこちらの3つです。

 第1部 起案者vs評価者の“すれ違い”

 第2部 社内新規事業は「傾向と対策」である

 第3部 通過確率を飛躍的に高める6つのチェックリスト

 

    第1部:起案者 vs 評価者の“すれ違い”

    さて、今日お集まりの方々の中で、新規事業案を立案され、実際にそれが採用された経験がある方はどれぐらいいらっしゃいますでしょうか?

     

    このようなデータが出ております。9割の方が通らなかった経験がある、という調査結果です。

     

     

    厳しい評価に果敢に立ち向かった起案者の声をお聞きすることが、我々unlockにはよくあるのですが、実際にこういった声が上がってきています。

     

    • ・結局、これは「人」で判断されたのではないか?
    • ・■■さんだから(案が)通ったのでしょうか?(逆に、私だからダメだったのでしょうか?)
    • ・ちゃんと事業の中身を見てもらった実感がない。
    • ・「もっと具体的に」と言われたけれど、何が具体的ではないのかを教えてくれない。
    • ・評価ポイントが不透明で、何をどう改善すればよかったのかわからない。
    • ・他に通った企画と比べて、(自分の案に)何が足りなかったかが見えない。
    • ・最終的に「夢がない」と言われて、ではどうすればいいのか?

     

    …といった声ですね。起案者は不採用の理由がわからず、なんならフィードバックにも不満を持っていることが見えてきています。

     

    反対に、評価者として、採用・不採用の意思決定をしたことがある、その立場になったことがある方というのはどうでしょうか? その立場の方になったことがある方はお分かりだと思いますが、いろいろ悩んでいらっしゃいます。

     

    • ・初期費用が多すぎて回収の道筋が見えない。
    • ・良い着眼点でも、この人で本当に最後までやりきれるのか?が見えない。
    • ・提案内容に会社の方向性と接点が見えない。
    • ・実現までのステップが甘い。途中で止まったら、組織の信頼にも関わる。
    • ・失敗した時、誰がどう責任を取るのか?という視点で見ると怖い。
    • ・将来的なスケールや他事業とのシナジーが見えないと説明責任を果たせない。

     

    …こういった悩みがよく寄せられます。両者には少なくない「すれ違い」があるというのが、実際の現場で見えてきております。

    では、どうしたらいいのか? 今日のセミナーではこの「すれ違い」にフォーカスして、採用されるための企画書を作る方法をお伝えします。

     

    第2部:社内新規事業は「傾向と対策」である

     

    「傾向と対策」という言葉に、眉をしかめられる方もいるのではないでしょうか。新規ビジネスの提案なのだから、世に必要とされているかどうか、儲かるかどうかではないのか? なぜ傾向と対策なのか、ということだと思うのですが、我々unlockとしてはこの傾向と対策、つまり、皆さんが所属されている会社の採用・不採用の傾向を知り、対策をすることが必要だと考えています。

     

    なぜかというと、どんなに良いアイデアでも、社内で通らないと成立しない、意味がないのが理由です。ここがアントレプレナー(起業家)と、社内起業家であるイントレプレナーとの一番の違いであると考えています。少しずつ解説していきましょう。 

     

    そもそも「成功する」アイデアというのは、いつも「評価される」アイデアなのでしょうか?

    成功する事業は評価されやすいのかというと、新規事業に限っていえば、あまりそんなことはないと考えています。

     

     

    このマトリックスでは1番から4番の象限に番号があり、横軸に「成功する―成功しない」、縦軸に「評価されやすい―評価されにくい」としています。当然1番を目指すわけですが、本当は成功するのになぜか評価されないアイデアというのが存在します。それから、3番も残念ながら存在してしまいます。成功しないけれど、なぜか評価が良いという、これも新規事業でよくあるところです。

     

    こういった2番、3番が存在してしまうのが、ある意味問題です。特にこの2番、本当は成功するんだけれど、評価されにくいもの。これは枚挙にいとまがありません。例えば、有名なスタートアップピッチコンテストにおいて全く評価されなかったのに、結果は成功したというのが、この画面に紹介しているサービスです。ご存知のマネーフォワード、ビザスク、いろいろありますね。こういったサービスが成功しているにもかかわらず、ピッチコンテストではダメだった、つまり評価されなかったということが実際に起こっているのです。

     

    ところで、我々unlockではクライアント企業の社員様に、「どういうアイデアが社内で評価されやすいかを言語化してみてください」と依頼し、資料化していただきました。

    クライアント様の業種は控えますが、「自社で権利を保有してライツビジネスに展開できる」「海外マーケットも視野に入れられる」「新規性が高い」「なぜそれが必要とされるかストーリーで語ることができる」「グループのミッションを体現している」、といった内容になりました。

     

    反対に評価されにくいアイデアも集めたところ、「お金の匂いがしない」「成果に時間がかかる」「グループのイメージを損なう」等いろいろ出たのですが、これらは皆さんの会社と同じでしょうか?

     

     

    同じところもあると思うのですが、おそらく少し違いますよね? これが今日のポイントなのです。全くどこの会社も同じということはあり得ない、だから「傾向と対策」が重要なのです。ではなぜ会社ごとに評価される基準が違うのでしょうか?

     

     

    続きはこちらからご確認ください。

    問い合わせ先


    【代表取締役】
    津島 越朗
    【設立】
    2016年 10月21日
    【本社所在地】
    東京都渋谷区恵比寿3丁目9番25号 日仏会館5階
    【事業内容】
    新規事業立上げの支援・コンサルティング
    【公式サイト】
    https://unlk.jp/