unlock社員インタビュー vol.2

キャリアの可能性もunlock!!

働きやすい環境で、仕事も子育ても『伴走型』

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Keiko Mibu

Director

大阪生まれ名古屋出身。米国テキサス州在住経験あり。慶應義塾大学環境情報学部にて建築、人間工学、企業経営を主に学ぶ。


言語:英語、スペイン語(少し)


日立製作所、日立コンサルティング、化粧品ベンチャー、空間デザインの会社を経てunlockに入社。


研究者の父と芸術家の母をもち、母の実家が大阪で老舗寿司店を経営、幼いころより「新しい価値を提供すること」の魅力を肌で感じていたことが原点。青い空を見ると、「なぜ空は青いのか」考えてしまう3児の母。

  1. 1.入社したきっかけ
  2. 2.具体的な業務内容
  3. 3.会社の雰囲気や環境
  4. 4.仕事での成功体験、嬉しかったこと
  5. 5.失敗を乗り越える
  6. 6.プライベート・休日の過ごし方
  7. 7.今後の目標・キャリアプラン

1 入社したきっかけ

まず、unlockに入社したきっかけを教えてくださいますか?

はい、きっかけは、大学時代に茶道部で一緒だった小野さんから話を聞いたことです。
私は子供が3人いまして、1番下が小学2年生に上がって自分の時間に少し余裕ができたので、再就職活動を始めました。その時に小野さんのことを思い出して、話を聞かせて!とお願いしたのがきっかけです。

小野さんから話を聞いた後、入社を決めたポイントもぜひ教えてください。

まずは子育て中で時間的な制約がある中、フレキシブルな働き方をさせてもらえる会社ということ、これまでの経験を活かして働くことができそうなこと。さらにunlockのHPで津島社長のプロフィールを見ると過去に海外でも活躍をされていて、面接でお会いしたときも自然体でお話することができたので、この会社で仕事をさせていただきたいと思ったのです。

実際に入社してみて、「思っていたのと違う」と感じたことはありましたか?

はい、まだ未熟ながら、私が想像していた以上に、自分に合ったお仕事をさせていただいていると感じています。
昔から「なぜ?」とか「こうしたらどうなるだろう?」と考えたり想像することが好きなので、期待してたところの100倍くらい(!)刺激を受けながらお仕事をさせていただいていますね。
これまでにはベンチャー企業も経験してきたのですが、unlockで優秀な仲間に恵まれ、想像以上にスピード感と合理性を兼ね備えたチームで、本当に毎日学ぶことばかりです。

2 具体的な業務内容

では現在の仕事、役割について具体的に教えてください。

コンサルタントとしてお客さまの新規事業をプランニングしたり、リサーチ業務を主に担当しています。
業務は基本的にプロジェクトごとに役割を決めて、主担当としてプロジェクト管理も担当するもの、メンバーとして一部を分担して進めるものなど、マルチタスクです。unlockはお客さまの業種を限定していないので、幅広い業種のお客さまと様々な関わり方をさせていただくことができるので、とてもスリリングでやりがいのあるお仕事ばかりですね。

営業やマーケティングも担当されていますよね?

そうですね。そこまで規模が大きい会社ではないので、マーケティングや営業的な業務も皆で経営視点に立って、コンサル業務の一部のような形で戦略を練り、進めています。自社での様々な取り組みが、お客さまをご支援する際にも役立つことが多々あるので、社内で様々な業務に携わることができるのはありがたい限りです。

これは採用面接でよく聞かれる質問なのですが、コンサルタントとして同時に何件ぐらいの案件を抱えてますか?
プロジェクト単位でカウントになるかもしれませんけれども。

パッと今思いつくものですと、4~5件は常にあるような状況です。自分がメインで担当するものは2件程度で、残りは他のメンバーとも協力しながら進めてるようなイメージです。
ありがたいことにお客さまの社内でunlockの話が伝わって、同じお客さま先で複数のプロジェクトが併走することもあります。

お客様の社内で(unlockの)評判が伝わるのは本当に嬉しいことですよね!
そこに通じるかもしれませんが、unlockでやりがいや面白さを感じる部分は何ですか?

経営コンサルやシステムコンサルの場合は、ある程度目指すゴールの姿が始めから明確ですが、新規事業コンサルの場合は、「企業の第二の柱をつくる」というゴールはあるものの、「どうやって」のHOWの部分が、最初は誰も知らないケースが多いのです。
ご支援を開始して様々なヒアリングや、お客さまの事業を再定義したり、リサーチ、アイデアプランニングをを通じて練り上げていくところに、やりがいと面白さがあると思います。
それから、テクノロジーもどんどん進化していく中、社内のメンバーそれぞれが、それぞれの視点で世界情勢に高くアンテナを張っていて、得意分野を持ち寄ってくるので、常に新しい情報に触れながら仕事ができるところも面白いところです。

unlockのコンサルティング事業について感じていることを教えてください。

ファクトベースでお話しますと、お客さまから「unlockは他のコンサルと違う」と言っていただくことがあります。それはなぜかを考えてみると、そもそも新規事業のアイデア自体を提案するところはレアという点と、様々な事業会社出身のメンバーで構成されているので、理論だけではない、経験に基づいた提言ができる点が違うのかなと思います。
長年同じ業界、同じ会社でお仕事をされていると見え辛くなりがちなところに、我々が異なる視点や新たな視点を持ち込んで、お客さまが「そんな捉え方があったのか!」と感嘆していただくとき、特に自分たちの存在意義を感じます。
他にも、例えばリサーチのアプローチは緻密に網羅的にというより、的のど真ん中を濃淡をつけてリサーチをするスタイルがunlock特有かな、と思います。社内の仕組みも無駄がなく、スピーディで合理的ですよね。

3 会社の雰囲気や環境

unlockでは今年から「短時間正社員」制度を導入しました。
壬生さんもその制度を利用していますが、実際に働きやすさはいかがでしょうか?

あ、もうそれはこの上なく。(笑)
短時間正社員かつリモートワークとなると、他の会社ではほぼ無い条件ですから、本当にありがたいです。
あと、正社員の方と全く同じ仕事内容を担当させていただけるのもありがたい限りです。

家事・子育てと仕事の両立、という面では苦労することもありますよね?

はい、子供たちの学校が長期休みになるときは、スケジュールのやりくりに苦労していますね。子供たちの相手をしてもらえるように、なるべくじいじばあばと一緒に過ごすようにしています。(笑)
家事については、子供が増えると共に自然に夫と分担するようになりました。彼は早番、私は遅番です(笑)。 社内でも子育て経験があるメンバーが多いので理解があり、ありがたいです。

ご自宅でのリモートワークで、1日の流れがどんな様子かを伺いたいです。

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(写真:自宅でリモートワークの様子)

朝は大体6時過ぎぐらいに起きます。夫が朝食を作ってくれるので、子供を見送ってから、少し家事をします。
始業時間は日によって違いますが、早めに始めたい時は8時ぐらい。ちょっと家のことをやらないといけない時でも9時には仕事を始めます。
スケジュールは前日には確認するようにしていますが、その日のスケジュールを朝に改めて見て、今日はどういう順番で何をしていくかを改めて確認して、作業に入るという感じです。

お昼休憩を挟んで仕事を終えるのは、子供が帰ってくる4時ぐらいですね、その後、子供を習い事に送って待ってる間の1時間とかにカフェで、続きをやりたかった仕事をしたりしてます。

オンラインミーティング、外出や出張などはどのくらいのペースですか?

ZoomでのMTGは、多いと1日に3~4件、少ない日は1件の時もありますね。
出張はたまたま先月と今月が多くて、名古屋と大阪に合計3回行きました。大阪はお客さまのセミナーとワークショップで日帰りでしたが、泊まりで行った時もあります。

社内コミュニケーションで、壬生さんが特に心がけている点を教えてください。

リモートワークが多いので、「わかりやすさ」と「スピード」です。
あと、元々が大雑把な性格なのですが、少し疑問に思ったこともスルーせず「まめに」コミュニケーションをとること、円滑なコミュニケーションのために常に感謝の気持ちを伝えることも意識していますね。
その他にも「つぶやき」みたいなこと、気になったニュース、街で見かけたプロジェクトに関係しそうな光景など、ちょっと共有しようかどうか迷ったことでも、社内の「雑談チャットグループ」であえて共有することでしょうか。

では社外コミュニケーションといいますか、お客さまに対して心がけていることは何でしょう?

同じくリモートでのやり取りが多いので、基本的には社内と同様ですが、お客さまに対しては「もし私がお客さまだったら...」という視点を一番心がけていますね。
お客さまが「こうしてほしい、こうやってもらいたい」と思うことと、unlock側で「こうしていきましょう」という方針に、ほとんど差がない所がunlockの良いところであり、強みだと思っています。つまり、お客さまの立場でのサービス設計がされてる点が、働く側としても実施しやすいですね。
そこのギャップがあると、働く人のストレスが溜まってしまう気がするんですけど、それがunlockではほとんどありません。お客さまの側に立って仕事をさせてもらえて、ありがたいです。

4 仕事での成功体験、嬉しかったこと

これまでのunlockでの仕事で、最も嬉しかったことを教えてください。

お客さまにご提案した新規事業アイデアを採用していただけたときは、やっぱり嬉しいですね。あと、リサーチ業務でも、お客さまから「想定していたもの以上のアウトプットだった」と言っていただけた時も、嬉しく、ありがたいという気持ちで一杯になりました。
新規事業に関わる仕事は、苦労の連続ですが、苦労とやりがいは比例するようにも思います。それにチームで協力すると、一人では開けなかった道が開けてくることもあります。

チームワークが良いのは本当にunlockの強みですよね。

自分の中で考えがまとまらない時とか、「1on1」や「1on2」の時間も週の中で取っていますよ。行き詰っているときに少人数で自分の考えを当てながら「社内壁打ち」させてもらうと、仕事をどう進めていくか、考えをまとめることができています。

壬生さんの仕事が、きちんと周りから評価されている、上司やお客さんから評価されてると感じることはありますか?

そうですね、社内では日々の打合せ後のやりとりとか、給与明細にも津島社長がコメントをくださいます。お客さまからは、報告(納品)時に内容を共有して、最後の雑談の中で前向きな姿勢を拝見したり、笑顔が見られたり、「すごいな」と感想をもらしてくださると、ご満足いただけたのかな、と感じます。

unlockで働いてると、自分自身の成長を実感されていますか?

はい、タイムマネージメントは少しずつですが、向上している気はします。自身の成長を感じたいところですが、周りにできる人が沢山いて、自分にはまだ足りない所の方が多いので、日々必死に生きています。(笑)
私は一旦仕事から離れて子育てを中心にしていた期間も長かったので、そこのキャッチアップもある程度の時間がかかりましたし、ようやくスタート地点に立てたかなという感じです。

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5 失敗を乗り越える

もう壬生さんはバリバリのフル回転で動かれている印象がありますけども。(笑)
では、少しネガティブな、失敗談や苦労した点を聞かせてください。

失敗といえば、私がボリュームのあるタスクを一人で抱えて、社内でアラートを出すタイミングが遅れてしまったことがあり、社内メンバーに直前になって多大なる協力をしてもらってなんとか乗り切ったという苦い経験があります。
もっと早くから分担してやればよかったという点が最大の反省点です。

その時なぜ、もっと早いタイミングで「協力してほしい」と言えなかったんでしょうか?

そうですね... ここ数年、自分の仕事を(人に)どんどん振るという機会が少なかったように思います。
前の職場では海外法人営業をしていたのですが、社内にその業務を担当する人が他にいませんでした。なので、例えばデザインとか、明らかにタスクが違う場合はもちろん人に依頼するんですが、「自分の担当は全部自分一人でやる」のが板についてしまっていたんです。子育ても、周囲にも頼ってはいましたが、それでも私が一人で担うことは多かったので、チームプレイの感覚を忘れかけていたのかもしれません。
unlockに入社して少し経った時に社長面談をしたのですが、「一緒に働いてくれる人がいるって素晴らしいことですね」とお話したのを覚えています。

今は早めに相談したりとか、状況をコンスタントに社内で共有しているんですよね?

はい、そうですね。あと、以前は工数の見積もりが甘かったところがあって、自分ではできるって思っていたんですけども。最近は工数見積もりの精度が上がってきています。

社長だけでなく、コンサルタント同士、お互いのプロジェクトの進捗状況を把握していることは、私も隣ですごく感じますよ。

基本的にはそうですね、お互いの状況はチャットツール、スケジュールや各プロジェクトの進捗状況を確認するミーティング、週次で更新する工数確認シートなどでしっかり把握しています。

6 プライベート・休日の過ごし方

仕事が終わった後や休日はどのように過ごしていますか?

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(写真:家族で訪れたスヌーピーミュージアムにて)

現代アートや建築も好きなので、美術館やイベントにちょくちょくでかけます。先日は茶道の裏千家が主催する、こどものための入門教室(全4回)で「和の学校」というものに参加して、自分の趣味を子供とも共有しながら楽しみました。100歳のお元気な大宗匠にお目にかかり、パワーをいただきました。
平日で1日お休みをいただいている日は、家事の他に、遠方に住む母親もリモートで参加するヨガクラスを開催したり、整体院でのパーソナルヨガの担当しています。(※壬生はヨガのトレーナーでもあります)

平日は将来を予測しながら進める業務が多いですが、週末やヨガをする時は特に「今、目の前の時間や場所、自分自身」に意識を向けて、一瞬一瞬を大切に過ごすように意識しています。

unlockの福利厚生メニューは「スタバ補助」などユニークなものがありますが、壬生さんがよく使っているのは何ですか?

スタバ補助は日常的に利用させてもらってますし、本の購入もさせてもらっています。
これから利用したいのはマッサージ補助ですね、まだ一度も使っていないんですよ。
私はパーソナルヨガを教えるのに、これまで整体にはずっと行ってたのですけど、会社の補助があることをすっかり忘れていました。(苦笑)

ジムで使える「スポーツ補助」も、今後ぜひ活用してください!
ヨガの他にも、いろいろ特技や趣味がありそうですね?

特技といいますか、裏道を開拓するのが得意です。より早い裏道を開拓しますね。
車や自転車で、混んでいる時間帯により早い、自分しか知らないような裏道をどんどん開拓して、いろんな道を試してみて「やっぱりこの道が1番早い!」みたいな。(笑)

それは地図を見ながら行くのですか?地図なしで?

地図は見ますね。車の場合は一方通行とかもあるので。
結構ギリギリの道とか、細い道も攻めますよ、ナビでは出てこないようなところです。

すごい、攻めてますね!(笑)

趣味では、そんなには行けてないですけど、新しくできた近所のお店に必ず行きます。
どういう意図でここに出店して、どんなお店なのかを、1人で分析して。店員さんがフレンドリーな人だったら、お喋りしてお友達になります。(笑)

先日は近所の大きな公園へ家族でピクニックに行ったのですが、途中に新しいカフェができていたんです。周辺は人通りの多さの割には飲食店やカフェが無いエリアで、(カフェが)あったら絶対繁盛するだろうなと思っていた、理想とするような場所に、理想とするようなカフェができていて。
案の定、店内には人がいっぱい入っていて、「あーやっぱり!」と思いました。自分がカフェのオーナーではないけれど、そういうのを考えてしまうんですよね。「やっぱりあったよね、需要あったよね、ここ!」っていう。(笑)
その隣に、以前から1階から3階まで部屋を使っているジムがあって「この1階はカフェにすれば良かったのに」と勝手に妄想もしながら。(笑)

それは楽しい妄想ですよね。(笑)

7 今後の目標・キャリアプラン

最後に、今後のビジョンについての質問です。
会社として、また個人として思うところなどを教えてください。

会社としては、企業の第二の柱を作るということと、日本の新規事業開発になるというビジョンを掲げていて、まだまだ需要があると感じているので、引き続き会社を通じて社会に貢献していきたいです。
社長も含めて海外在住、勤務経験があるメンバーも多いですし、今成長している企業の多くが海外進出にも進出しているので、事業としてどのような形になるかわかりませんが、よりグローバルに活動の場を広げていきたいとも考えています。

これから個人としてやってみたい仕事、ポジションはありますか?

まず、どのお仕事もやりがいがあり、お客様に提供する価値をより洗練させたいという思いがあります。
その上で、ちょうど先日社長との面談のときに、今後個人としても挑戦してみたい仕事についてお話したところ、その直後にそういった仕事を担当することになって、邁進しているところです。

そのために必要なスキルは何でしょう?

基本的には今活用しているスキルの延長線になるのかなと思います。
unlockの仕事はどの仕事も、答えのないところで、限りなく成功だと思える状態に近づく努力をする仕事だと思っているので、未知の世界もどんどん開拓していきたいと思います。

今日は本当にありがとうございました! これから益々の活躍を期待しています。

自分の可能性をunlockしたい方、ご応募を心よりお待ちしています!