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2024.5.13
新規事業が失敗する理由とは?成功させるためのアプローチを事例とともに解説
新規事業

新規事業の立ち上げは、事業の持続可能性を決める重要な過程です。入念な準備と的確な判断力がなければ新規事業が失敗するかもしれません。新規事業の立ち上げを成功させるためには、戦略的なアプローチとあらゆる場面を想定したリスクヘッジが欠かせません。
本記事では、戦略的なアプローチとリスクヘッジを策定する上で必要なことを紹介します。これから新規事業を立ち上げる方は、本記事を参考にしてください。

新規事業の立ち上げを成功させる戦略的アプローチ

新規事業を立ち上げるためには、新規事業計画書の作成が必要です。長期的に事業を運営するには、戦略的なアプローチが伴った事業計画案を策定しなければなりません。
ここからは、新規事業の立ち上げを成功させる戦略的なアプローチを考えるときのポイントを3つ紹介します。通過率の高い新規事業計画書の書き方を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
通る新規事業企画書の書き方とは?通過率が劇的に改善するチェックリストも紹介!

市場のニーズとトレンドにマッチさせる

新規事業の立ち上げを成功させるためには、市場のニーズとトレンドを徹底的に分析することが重要です。一例として、コロナによって不要不急の外出を避けるようになった時の出前事業などがあります。市場のニーズやトレンドを把握することで、顧客からリピートされる製品やサービスを提供できるようになります。
市場分析では、過去の傾向を振り返るだけでなく、将来的にどのような変化が生じるかも予測しなければなりません。フレームワークなどを活用して戦略的に市場へアプローチしましょう。

競合他社との差別化を図る

競合他社の特徴や傾向を把握し、差別化する戦略を練ることも新規事業の立ち上げを成功させるために欠かせません。競合他社の強みや弱みに基づき自社の付加価値を明確にすることで、顧客の印象に残りやすいアプローチ方法を考案できます。
競合他社を調査するときは、製品やサービスだけでなく客層や拠点や社員の特徴など、多角的な視点で分析しましょう。

セグメンテーションでメインターゲットを決める

顧客や市場を属性ごとに分類することをセグメンテーションといいます。万人に好まれる製品やサービスを提供すると、コンセプトがブレるため、かえって顧客のニーズを満たせなくなります。セグメンテーションを通じてメインターゲットを絞ることで、効果的な戦略的アプローチが実現可能です。

ビジネスモデルを確立する

事業における収益を上げるための仕組みのことをビジネスモデルといいます。ビジネスモデルを確立させることは、持続可能な経営に直結します。長期的な収益性を踏まえたビジネスモデルを構築し、リスクを最小限に抑えながら市場へアプローチしましょう。

市場分析で新規事業の立ち上げを成功させるポイント

戦略的なアプローチを策定するためには、膨大なデータに基づいた市場分析が必要です。しかし、膨大なデータを収集しても十分な分析ができないと、効果的にアプローチできません。
ここからは、市場分析を通じて新規事業の立ち上げを成功させるために抑えてほしいポイントを3つ紹介します。

定量と定性の両面からアプローチする

市場を分析するときは、定量的かつ定性的な観点で顧客のニーズやトレンドを調査しましょう。数値だけ調査しても顧客の購買意欲の要因や行動予測が困難です。また、定性面だけで判断しようとしても情報の確実性が欠落します。
アンケート調査や売り上げなどの定量分析だけでなく、SNSや口コミなどの定性分析の双方をバランスよく実施しましょう。

市場規模や成長率にも注目する

市場規模や成長率によってマーケティング戦略は変化します。市場のニーズやトレンドだけでなく、市場規模や成長率にも着目しましょう。市場規模や成長率を用いて市場分析したい方には、フレームワークのひとつである金のなる木の活用がおすすめです。

調査結果を過信しすぎない

社会情勢や市場動向は、常に変化しています。膨大な量の最新データを活用して分析したとしても、予期せぬ出来事が起こるだけで市場のニーズやトレンドは大幅に変化します。
市場分析の結果を基にマーケティング戦略を立案したり、意思決定したりする場合は、多角的な視点を踏まえてさまざまなリスクを考慮しましょう。

新規事業の立ち上げを成功させるリスク分析

新規事業の立ち上げには、事業計画だけでなく、トラブルシューティングも欠かせません。ここからは、新規事業におけるリスク分析で意識すべきことを3つ紹介します。的なリスク分析を通じてあらゆる場面に適応できるトラブルシューティングを作成しましょう。

多角的な視点で分析する

リスク分析では、市場、財務、技術力などあらゆる側面におけるリスクを想定し、さまざまな状況に応じた対策を策定しましょう。あらゆる場面に適応できるトラブルシューティングを考案することで、安定した事業運営が実現します。

アクションプランを策定する

新規事業の立ち上げにおけるリスクを回避するためには、分析だけでなくアクションプランも策定しなければなりません。事業の立ち上げに対して不利益な事象が発生しても迅速に対応することで、事業の継続性を確保できます。また、リスク管理体制を整えておきましょう。

フレキシブルな戦略と適応力の強化

新規事業の立ち上げを成功させるためには、フレキシブルな戦略と不測の事態への適応力の強化が不可欠です。市場の変化や予期せぬリスクに対して臨機応変に対応することで、持続可能な経営が実現できます。また、組織全体でリスク意識を高め、変化に適応できる力を養うことも重要です。
定期的にリスクマネジメントに関する研修や情報共有を実施しましょう。

新規事業の立ち上げを成功させるチームビルディング

事業計画やトラブルシューティングが十分でも、チームビルディングが不十分だと組織の目標は達成されません。ここからは、チームビルディングのコツを3つ紹介します。以下の記事では、新規事業でよく見られる失敗を紹介しています。こちらも併せてご覧ください。

新規事業によくある失敗 #1「新商品・サービスを"作ること"が最重要」

チームメンバーに適した役割分担

チームビルディングで重要なのは、チームメンバーの役割分担です。個々のスキルや経験を考慮し、メンバーに合った役割を与えることで、生産性の最大化を実現できます。また、人間関係に配慮した連携を心掛けることで、相乗効果が期待できます。

リーダーシップの発揮とチームモラールの維持

チームの生産性を高めるためには、チームメンバーのモチベーションや能力を引き出すリーダーシップが重要です。リーダーシップを通じてチームの方向性を示したり、メンバーを鼓舞したりすることで、チーム全体が目標に前向きになるようにしましょう。
また、業務外でも定期的にコミュニケーションを図ったり、メンバーの努力を称賛したりすることもチームビルディングに対して有効です。

コラボレーションと情報共有の促進

チームビルディングでは、メンバー同士の認識を統一させることが不可欠です。普段から円滑なコミュニケーションを心掛け、統一感を高めましょう。また、迅速な情報共有も意思決定の効率化に繋がります。チームメンバーが積極的に意見交換し、知識や経験を共有することで、チーム全体の力を最大限に発揮しましょう。

まとめ

今回は、戦略的なアプローチとリスクヘッジを策定する上で必要なことを紹介しました。多くの企業が市場分析やリスクヘッジが不十分なことが原因で新規事業の立ち上げに失敗しています。
本記事で紹介したポイントを抑えつつ、新規事業の立ち上げを立ち上げを成功させましょう。また、社会情勢や市場動向は常に変化しています。事業計画を重視しつつ、社会の変化に対応できるようなフレキシビリティを持ちましょう。

問い合わせ先


【代表取締役】
津島 越朗
【設立】
2016年 10月21日
【本社所在地】
東京都渋谷区恵比寿3丁目9番25号 日仏会館5階
【事業内容】
新規事業立上げの支援・コンサルティング
【公式サイト】
https://unlk.jp/