【2025年9月最新版】新規事業の失敗確率

新規事業の失敗確率

スタートアップの創業者と起業家が「失敗から学ぶ」ためのメディアFailoryによると、新規事業の失敗確率(このデータはスタートアップ企業に限らない)は、下記の通り。

1年目まで:20%

2年目まで:30%

5年目まで:50%

10年目まで:70%

「新規事業の成功確率は5%」は本当か? では、成功確率は3~4割という見立てだった。

「新規事業の成功確率は5%」は本当か? -データで読み解く成功確率-

「新規事業の成功確率は5%」 このような新規事業の低い成功確率に関する話を聞いたことがある方は多いと思います。 ユニクロの柳井正さんも「一勝九敗」という著書を出しており、その厳しい成功確率を語っています。 確かに新規事業 […]

成功の判断時期と定義によるが、判断時期を10年目と仮定した場合、70%の逆数として、そこまで変な数字ではなさそうだ。そこまで変な数字ではなさそうだ。

新規事業の失敗要因

スタートアッププロジェクトの創業者へのインタビュー調査によると、失敗要因1位は「PMFの欠如」。

これは、「新規事業の成功確率は5%」は本当か? で示した失敗要因1位の「顧客ニーズとの不適合」と同じである。

「新規事業の成功確率は5%」は本当か? -データで読み解く成功確率-

「新規事業の成功確率は5%」 このような新規事業の低い成功確率に関する話を聞いたことがある方は多いと思います。 ユニクロの柳井正さんも「一勝九敗」という著書を出しており、その厳しい成功確率を語っています。 確かに新規事業 […]

1位 PMF(Product Market Fit 顧客のニーズに適合し市場に受け入れられる)の欠如34%

2位 マーケティングの問題22%

3位 チームの問題18%(技術知識やビジネス知識の不足)

出所:Failory「Startup Failure Rate: How Many Startups Fail and Why in 2025?」

75%のスタートアップがリターンできない

一般的に、3倍のリターン(1億ドルのファンドであれば3億ドルのリターン)を生み出すVCファンドであれば、「ベンチャー投資のリターン」をあげている妥当な投資対象として認められる。

しかし、ベンチャーキャピタルの支援を受けたスタートアップ企業2000社の調査によると、ベンチャーキャピタルの支援を受けた企業の75%は投資家にリターンできておらず、初期投資額を失っている投資家の割合は30~40%にのぼるという。

 失敗の定義は色々あると思うが、少なくとも3倍のリターンを生むどころか、投資額を失う状況は明らかな失敗と言えるだろう。

まとめ

  • 新規事業の失敗確率は10年目で70%
  • 最大の失敗要因はPMFの欠如=顧客ニーズとの不適合

一般企業の新規事業における成功や失敗の定義が、スタートアップやベンチャーキャピタルと同じかどうかについてはまた別の機会に。

いずれにしても上記の新規事業における失敗確率は、新規事業を始める上で1つの期待値と考えておくべきなのかも知れない。

この記事を書いた人
株式会社unlock
事業プロデューサー 熊田竜次

得意領域
営業 & コンサルティング、Webマーケティング

経験業種
BtoC:人材、製造業、不動産、エンタメ、インフラ
BtoB:人材、AI開発、ソフトウェア(SaaS)、金融、インフラ

経歴
早稲田大学社会科学部 卒業。株式会社マイナビ、株式会社Speeeを経て現職。
支援プロジェクト数 40社以上 (2025年10月現在)。