領域調査から入らない新規事業のススメ ~経営企画的アプローチから新規事業が生まれない理由~【セミナー要約】
新規事業のスタートは「まずは領域調査から」。
この考え方は、今の時代にもフィットしているのでしょうか。
多くの企業、特に経営企画部門では、新規事業の立ち上げ初期に領域調査から入るアプローチが一般的です。市場の構造を整理し、トレンドを読み解き、競合の動きを丁寧に把握する
──一見すると堅実なプロセスです。
しかし実際には、この“経営企画的なアプローチ”こそが発想の幅を狭め、「見たことあるアイデア」に収束してしまう大きな原因になっています。
いま求められているのは、調査に時間をかけすぎることではなく、良いアイデアが生まれる構造を先につくることです。領域調査はその後で十分であり、スタート地点としては最適ではありません。
本セミナーでは、領域調査に依存せず、経営企画発の新規事業が陥りがちな“無難化の罠”を避けながら、独自性のあるアイデアを引き出すための進め方を実践的に解説します。
他社とは違う、確率の高い一歩を踏み出したい方に向けた内容です。
セミナー要約(公開部分)
第1部 「領域調査」を求められる理由と落とし穴
- 理由1. イシューから始めていない
アイデアは「掛け合わせ」のため、本来であれば、調査をしている時に最もアイデアが出てしかるべき(後述)
にも関わらずアイデアが出ないのは、「仕事のための仕事」に時間と労力を割き、イシューに取り組めていない証拠。
- 理由2. みんな同じ答えになる
領域特定から始めるアプローチはロジカル(論理的)すぎる。論理的に正しい進め方は数学と同じで答え(アイデア)は
一つのため、同じまたは類似の製品・サービスは、既に市場で売られている。
- 理由3. 成果責任不問
新規事業担当や経営企画を含む企画職は、たとえば営業職などと比較して結果・成果を問われにくい。
「正しい進め方」をしていることが、社内の人事考課上はとても重要となる。
これより先は動画でご覧ください
― 領域調査の代わりに行うべきこと「アイデア起点で始める新規事業検討」 ―
- 「アイデア」とはどのようなものか?
- なぜ「アイデア起点」で始めるのが良いのか?
- 「アイデア起点」の具体的な進め方

アイデア起点×領域調査のハイブリッドな進め方
それでも、上司から領域調査を依頼されることもあると思います。
その場合の効果的かつ具体的な進め方についても説明しています。
その際に行うことは、以下の2点です。

①手を抜くところを決める
では、領域調査の一連の流れの中で手を抜くべきところは?
②調査の中でアイデアを考える
アイデアは「かけ合わせ」外から情報を得ている時(調査中)に最もアイデアが出る
良いアイデアが浮かばない、アイデアは浮かぶが上司や上層部の承認を得られない…
といった方に必見の内容になっています。
ぜひご覧ください。
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この記事を書いた人
株式会社unlock 代表取締役社長 津島越朗
得意領域
テクノロジー(AI・ブロックチェーン・IoT等)をベースとした既存産業の革新・効率改善サービス(SaaS等含む)の新規事業
企画・開発・拡大(Growth Hack)、0→1(ゼロイチ)
経歴
2005年 株式会社リクルート入社(人材事業営業部)
2008年 同上(インターネットマーケティング局、マーケティング・新規事業企画)
2011年 株式会社ディー・エヌ・エー入社(サンフランシスコにて現地法人のマーケティング組織の立ち上げ)
2013年 株式会社DeNAライフサイエンス(東京大学医科学研究所と遺伝子検査MYCODEの立ち上げサービス&マーケティング責任者)
2014年 株式会社DeNAロケーションズ 代表取締役社長(海外のテクノロジーベンチャーとの合弁企業)
2016年 株式会社unlock設立
